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美しさと輝きをつくる2つの成分

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美しさと輝きをつくる2つの成分

美しさと輝きをつくる2つの成分

私自身、女性ホルモンの効果や働きについて日常生活の中で考えさせられる場面は良くあります。特に、生理前や生理中にイライラが募ったり、強い眠気に襲われたり、いつもとは違う体調の変化に、女性ホルモンのバランスが関係しているのではないかと感じています。実際に女性ホルモンにはどのような効果や効能があるのでしょうか。

生理前から生理中は、プロゲステロン(黄体ホルモン)と呼ばれるホルモンが活発に分泌されます。このプロゲステロンは体温が高い状態を保つ働きを持ちます。そのため、体温が低くなったり高くなることで、入眠したり目覚めたりする体は常に体温が高いとそれ以上の体温上昇が難しくなり、深い眠りにつきにくければ、目覚めも頭がぼーっとしたような感じですっきりしないのです。

また、プロゲステロンが分泌されると皮脂分泌も増え、メラニン色素を生成させる働きを促進させます。そのため、生理前や生理中は大人ニキビなどの肌荒れが気になったり、スキンケアを怠っているとこの時に生成されたメラニン色素によるシミやくすみは蓄積されて肌の老化につながってしまうんです。

しかし、悪いことばかりではもちろんありません。このプロゲステロンというホルモンは妊娠しやすい状態や妊娠の維持に大きくかかわるため、このホルモンがきちんと分泌され、良い質を保つことは女性にとって重要な働きです。

もう一つ女性にとって大切な女性ホルモンがあります。エストロゲン(卵胞ホルモン)と呼ばれるホルモンで、生殖機能の原点「初潮」をもたらすのはこのホルモンの働きによるものです。そして、何より女性らしさはエストロゲンが作っているといっても過言ではありません。豆腐やきなこ等に含まれるイソフラボンが美肌に良いと聞いたことはありませんか?その理由は、このエストロゲンを多く含むからです。

このようにお伝えすると、エストロゲンが常に分泌されていてほしいと願うでしょう。
しかし、ストレスなどが原因でプロゲステロンが十分な分泌がされなくなり、エストロゲン過多になってしまうと、それはホルモンバランスが崩れた状態です。
この状態は、乳腺への過剰な刺激や子宮内膜の増殖につながり、乳がんや子宮内膜症等の婦人科疾患を発症させてしまう可能性が高まります。

女性ホルモンはバランスを保たれてこそ、美しい女性を作りそして、生殖機能を高めます。体を温めて血のめぐりを良くしたり、食事に気を配り、ストレスを減らせば、このバランスの維持につながります。いつまでも生き生きとした女性を目指して、ホルモンバランスを意識した生活を送りましょう。