本文へスキップ

ピルのメカニズム

ホーム>ピルのメカニズム

ピルのメカニズム

ピルのメカニズム

ピルは計画的な妊娠をしたい人や、妊娠をしたくない人が飲む薬というイメージがあります。もちろんこれらの目的で使用される薬である事に変わりありませんが、ピルにも種類があるのでどれを選ぶかによって効果も変わってきます。

ピルはホルモンバランスをコントロールする作用もあるので、強い副作用が出るというデメリットもあります。しかし現在は低用量ピルも普及していますし、目的や自分の体に合わせて種類を選ぶ事もできるようになってきています。まずピルのメカニズムから紹介しておきましょう!

ピルというのはエストロゲンと黄体ホルモン、いずれも女性ホルモンが含まれます。ホルモンバランスは毎月の生理前後に変化しますが、この時ダルさや頭痛といった生理前後の体調不良がおこりやすくなります。これもホルモンバランスの変化が体に影響を与えているからです。

ピルにはホルモンバランスを変化させる作用があるので、どうしても副作用が出やすくなってしまいます。現在主流となっている低用量ピルは、女性ホルモンの含有量が少なめなので副作用も以前のピルと比較すると多少改善されています。低用量ピルはエストロゲンという女性ホルモンの含有量が、50μg以下のものを指しますが、メーカーによっては35μgから40μg以下とさらに低用量のものもあります。


ピルを服用する事で、排卵を抑える事ができます。生理時には女性ホルモンの量も変化しますので、それを補おうとして卵巣が女性ホルモンの分泌料を増やします。この時妊娠しやすいように排卵をし、受精しやすい状態にします。

さらに、受精卵の居心地をよくするために子宮内の環境を整え妊娠の準備をします。しかし受精も妊娠もない場合は、月経となり不要な分を体外に排出します。ピルを飲むことで常に女性ホルモンが満ち足りている状態になるので、脳にもそれが伝わります。これにより排卵が行われなくなるので、受精も妊娠もできない状態にします。


ピルには飲み方にポイントがあるので、正しく服用する事が大切です。正しいタイミングで服用すれば、避妊率は100%に近い事も確認されています。ただしピルにも種類があり、体質や飲むタイミングが合わなければ避妊に失敗する可能性はありますが、正しく服用していれば、ほぼ100%の避妊が可能となります。

ピルには避妊という目的以外にも、生理をコントロールできるので生理痛対策に低用量ピルを取り入れる場合もあります。痛みの原因を抑える事ができるので、月経困難症対策にも取り入れられています。